ああいう介護する方たちが
 未来プロジェクトは介護ビジネスに転換。
   島田専務も社長就任が決定。
   そこで、まりりんがやらかしてしまう・・


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当然、私は恨まれる
ずっと楽しい
 麻理鈴は、峰岸を訪ねていた。
 峰岸は、自分は捨石だという。

 古臭いオウミの体質を変え、派閥とか性別とか関係なく自由に働けることを目指したい、峰岸は捨石になる覚悟だ。
公約・・
島田専務の圧勝ですね
 今存在してる一割しかいない女性管理職を五割にすることで、多くの男たちが役職を失う。

 当然、峰岸は怨まれる。業績が少しでも落ちたら解雇されるだろうと予測している。

 会社を出ると、政治家の演説が行われていた。

 麻理鈴は、それを見て公約を掲げることを思いついた。
寝返る余地あり
段弥さんは、やはり社長なりたいんですか
 来月の取り締まり役会で次期社長を選ぶことになった。

 形勢は島田専務の圧勝と見られている。

 しかし、山瀬はそういかないのが社内政治だといい、三人の取り締まり役が伝弥につくと、まだわからないという。

 そして、未来プロジェクトは、伝弥の父が介護が必要になったことで、介護ビジネスへと転換されて進められていくのだった・・
あるといいみたいです
根回しが大事です
 第7話のストーリーの紹介は以上です。

 峰岸って、実にしたたかで狡猾ですねぇ。

 自分は捨石になる、なんてことを言っておきながら、その役割を結果的にまりりんにさせてしまうのです。
じゃ、うちだバーベキューでも
しっ・・
 どうやら、タイトルの(わる)は、峰岸のことを指しているのかもしれません。

 今度は介護ビジネスとは、これはまた地味で大変なことに乗り出しますねぇ。

 ただ現代において、介護はいつかは直面するかもしれないことですからねー。
困った時の小野忠
日曜日、是非に
 でも、そんなのがビジネスとして成立するのかなあ・・

 それと、管理職の五割を女性するという計画はシークレットなのです。

 人事部長にすら知られていなくて、それを話すとやはり難色を示されたので島田専務は、それを一旦保留します。
あああっ・・
じゃ、いただきます
 しかし、ここでまりりんがやらかしてしまうのです。

 伝弥にローカルテレビの取材があり、そこでべらべらと女性の管理職五割計画を喋ってしまうのです。

 それは生放送で流れてしまいましたので、周囲に知れ渡ることになります。
おいしいーーつ。。
寝返りひとつ打たない姿見てると
 やがて島田専務は社長になりますが、その白紙にした計画を知られてしまった以上、やらざるを得なくなるのです。

 その役目は峰岸に任されます。

 ただし、条件がひとつありました。
あの女・・
誰が、そんなうわさ話
 田中まりりんを切ることでした。

 ああ・・まりりんに辞令が出て、また備品管理課に逆戻りです。

 恐らく、そこで何もするなということでしょう。
そういうことなら
管理職の半分を女性しようと
 昔は、そこに峰岸がいました。

 でも、もういないどころか、いわば峰岸にままりんは切られたのです。

 多分、何も仕事させてもらえずに、会社側としては、自分からやめていくの待っているのでしょうねー。
条件がひとつだけある
また、ふりだしにもどってしまった
 さあ、このピンチをまりりんはどう切り抜けていくのでしょう。

 第二章なって、ようやく面白くなってきましたよ。

 めげないまりりんが、どう巻き返しいくか、これからが見ものです。

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