温人は、立脇のことも調べてみるが、
逆に温人が会社の金を引き出したことを知っていた。
立脇香菜子への疑惑が更に大きくなる。
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警察では、温人たちの最近の行動を監視カメラ映像から分析していた。
管理官の日下部は誘拐が起こっていたのは間違いないと断定した。
犯人は警察の介入なしで身代金を手に入れたことが容易に想像できた。
日下部は、“安全で儲かる誘拐を発明しゃがったんです”と言った。
葛城は、温人が首謀者であるこをを疑っている。
一課長の吉乃は、こちらの動きを察知させるなと引き続き捜査を続けるよう指示する。
その頃、温人は自宅で三輪や東堂に、犯人から一億円を送られてきた事を説明していた。
三輪は犯人から取り分をもらっているので、温人の立場は相当まずいという。
しかも社員がからんでいるとなると、温人への疑いは更に大きくなる。
三輪はここで藤堂の娘が誘拐された疑問をぶつけてきた。
東堂は金を持っているわけでもなく、その頃は現役の刑事だった。
三輪は、鈴間の持ち物を処分した立脇香菜子の疑惑を大きくしていのだった・・
PART2でのストーリーの紹介は以上です。
あー、いつの間か葛城たちの間で、鳴沢温人がこの誘拐時連の主犯格にされていますよ。
ましてや、犯人から一方的に一躍円が届けられているのです。
もし、そのことを知ったら葛城たちは、益々温人への疑惑を強めるというか・・
共犯者であることを決定づけるでしょうねー。
ここにきて、最初に起きた東堂の娘の誘拐が引っかかりだしました。
藤堂はその頃は、現役の刑事で金を持っていたわけではありません。
その時の身代金の要求はいくらだったのでしょうか。
温人や三輪のように五億円を用意しろと言われたところで、どだい東堂には無理です。
温人は、会社の取り締まり役で経理を担当している備前から、立脇が会社の金を私的流用していなかったかを確めます。
そのようなことはなく、逆に最近、恩人が会社の金5億円を引き出して、後で補填していたことを立脇は知っていたというのです。
だったら、何故に立脇は温人をそのことで問い詰めなかったのでしょう。
恐らく、立脇は新たな誘拐が起きて、それで温人が一時的引き出したことと察知したのです。
というか、鈴間が犯人の一人だと気づいていた筈です。
それを知っていて、誰にも言わなかったのだと思います。
いやあ、これでは、ますます立脇が怪しくなるではないじゃないですか。
でも、立脇はこれだけ怪しいことをしておいて、誘拐事件に関わっていないことが分かるのです。
とはいっても、それは自供という形ですからねー。
鈴間のやり取りを全消去するなど、怪しい部分はまだ残されているのですょ。
そして、最後に驚きの思ってもいない人物が犯人の名乗りを上げるのです。
そのネタバレは、無料配信が見れなくなる週明けにします。
では、またPART4に続きます。
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