明人が母殺害疑惑を持っていたことを知っていた楓。
手島は話さなかった楓を責める。
事件の鍵は処分された筈の母の実家にあった・・
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手島は、母は殺害された疑惑について楓に相談をした。
母の遺体が発見された時は、家の鍵全部閉まっていた。
明人は、そんなのは合鍵を持っていれば簡単だと楓に言っていた。
母の禎子は用心深かったのに、死体が見つかった時はいつもしている内鍵をしていなかったのだと明人は言う。
明人は、その時たまたま内鍵をかけ忘れて、たまたま浴槽に足を滑らせて死んだのかもとも言った。
それでも明人は母は殺されたのかもしれないという。
その頃、矢神家は遺産相続で揺れていたからだ。
祖父が死んで全ての遺産を明人に譲り渡すと、もう決まっていた。
“今回の遺産相続はチャンスなんだ”と明人は言い、母を殺した犯人を捜していたようだ。
手島は、どうしてもっと早く教えてくれなかったと楓を責めた。
それは明人の失踪を調べる重要な情報だからだ。
楓は兄には言うなと口止されたという。
それを聞いて、手島は自分も容疑者として弟に疑われていたのかと思ってしまう。
母が殺されたのは遺産相続とはまた別のそれよりも価値のある物のことを知っていからと手島は感じた。
そして、その秘密を握る牧雄が意識を取り戻し、忽然と病院から失踪したのだった・・
PART2でのストーリーの紹介は以上です。
手島の母・禎子が死んだのは、16年前は手島が大学生、弟の明人は高校生でした。
その当時から明人は、母の死に疑問を持ち殺されたのではないかと思っていました。
手島は、容疑者としてもカウントされ、相談してくれなかったことに対しての失望感でショックを受けます。
後に、それは誤解だったと分かるのですけどねぇ。
楓もいくら夫の口止めされていたとはいえ、こんな重要なことを相棒である手島に黙っていたことは悪いですよ。
明人失踪は、母の死とも繋がりがあるでしょうからねー。
手島は、矢神家で母の遺品を引き取るのを忘れたので、もう一度引き取りに行きます。
その中身を母の妹・順子に見せると、小泉の頃のアルバムが見あたりませんでした。
それは矢島家の誰かが捨ててしまったのだろうと思われますが、実はあるところにそれはまだ残されていたのです。
手島の母の死体を発見したのは、妹である手島の叔母の順子です。
鍵は全てかかっていて、小泉の実家の鍵を持っていた母と順子だけだそうです。
手島は、合鍵なんていくらでも作れると思っています。
それにその鍵は、楓の部屋にあった小泉の家の写真盾の中に入っていたのです。
ということは、鍵は明人が持っていたということになります。
叔母の順子によれば、禎子が死んだ直後に、明人と夫の康治とで小泉の家で遺品整理しに来たというのです。
家の鍵は、その時に譲り受けたのでしょう。
ただ、その小泉の家は、母の死後処分されて今は更地になっているそうです。
その更地になっている写真は、手島の元にも送られてきています。
楓は、事件の手かがかりは、小泉の家にあるとみて、手島を誘って、その家に行ってみようということになります。
本当に小泉の家はなくなっているのか。
そして、意識を取り戻した牧雄が失踪した目的は・・
ということろで、またまたPART3に続くです。
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