結人に付き合っている宣言して困惑させる希美。
父の信次は、上司から地方転勤を打診される。
それぞの25年の空白は、歪み始めていく・・
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希美は、結人ともう付き合っていると勘違いしている。
希美は結人にどう思っているか確かめると、“俺も好きだけど・・”と結人が答えると、希美が母を報告しようとするのを結人は止めた。
結人は“焦らないで、心も35歳になるまで待った方がいいって”と諭す。
希美は“なぁーんか、結人くんも誤魔化している”と他の大人たちと変わらないように思えてきた。
そこにお茶を持って多恵が入ってきた。
希美は、母にパソコンをねだるが、脳に負担がかかると言われて反対される。
妹の愛美が一人しかいない庶務課で防災微震のチェックをしていると、元カレの相沢が入ってくる。
相沢はクリエイティブに宣伝イメージを作らせたら、クライアントに駄目出しされて困っていた。
愛美はアドバイスを求められて、モノクロにしてみたらどうかと提案し、相沢もそういう発想はなかったとうなづいた。
父の信次は、お客様に出来たばかりの新居の内覧の案内をしていた。
その時、上司から連絡があり早期退職を検討してくれたかと聞かれ、何とかならないかと訴えると、東京にいられる可能性は少ないと言われていまう。
信次が家に帰ると、また息子の達也が荒れていると妻の加奈の顔にあざが出来ていた。
明後日は達也の誕生日なので、ちゃんと家に帰って祝ってほしいと信次は念押しされるが、ある事があってそれを忘れてしまうのだった・・
PART2でのストーリーの紹介は以上です。
希美は、まだまだお子チャマですよねー。
希美が、付き合っているという感覚は、既に結人と恋人としてだと思います。
それならば、まず相手の結人の気持ちを確認しなくてはなりません。
希美のは、一方的に自分がそう思っているだけなのです。
友達として付き合っているというのなら、目覚めていろいろ相談に乗ってくれている時からでしょう。
それが、いつの間か希美の中では、結人と恋人関係になっている、と大きな勘違いをしています。
まあ、その大きな勘違いは次第に現実になるのですが、まだこの段階では結人は希美に対してはそういう感覚ではいません。
結人の“そりゃ好きだけど・・”との返答、まだまだ友達としての感覚でしかないのです。
遂に父親にもリストラの波がやってきました。
社長賞何度も取って、自分は会社に必要な人間だ、と思っていても、それはだいたい本人だけなんですよねー。
何度も言っているように、会社という組織なんてものは非情なものです。
その人間が会社を辞めて、どうなるかなんてことまで考えてはくれません。
ましてや今、何かと厳しい時代ですから、情けを捨てないと会社を存続してくことが出来ない状況ですからねー。
信次は早期退職を受け入れない代わりに、地方転勤という形が待っています。
それを拒否するならば、業務命令違反で会社を辞めなくてはいけません。
そうやって、本人から辞めていく方向に持っていくのが会社という組織のやり方です。
そんな“社蓄”のようなサラリーマンって、一体なんなんでしょうねー。
あれれれっ・・希美は、母に結人と付き合っている宣言までしちゃいましたよ。
そんなこと急に母に言ったって、反対されるに決まっているではないですか。
どうも、一方的に自分の気持ちをぶつけてしまうというのが、希美がまだ子供というのを表しています。
どんな展開になっていったかは、またPART3にて。
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