初日から矢崎にこき使われる村田。
美しい女性が来店してドキドキの矢崎。
矢崎、その女性を監視して不審に思われる・・
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午前0時30分頃。商品の納入業者がやってきた。
納入業者も、村田を新しい店長かと間違えそうになる。
矢崎は、早速村田に納入商品のチェックをしてもらうことにした。
村田に納品チェックをしていると、矢崎は来店した美しい女性に目を奪われた。
矢崎は、その女性が気になって仕方ないらしい。
そのうち、棚に隠れながら何を買うのかを見ているなど怪しい行動になる。
その女性は、矢崎がずっと自分を見ていたのに気づき、“なにか用・・”と訊ねてきた。
矢崎は何でもないと慌てて取り成す。
“泥棒なんかしないわ”と、その女性が言い、自分が万引きしないかと矢崎が監視しているように見られていたようだ。
女性に“見張ってたわ”と言われて、矢崎は“そんなんじゃないんです”と必死に弁明する。
その理由を訪ねられて、矢崎は何も言えず三台の監視カメラを見て腹を押さえてうずくまる。
異変に気づいた村田が心配して駆け寄った。
矢崎は気分が悪いと従業員質に行き、後は村田に任せた。
その女性が帰った午前1時15分には、矢崎は回復して業務に戻る。
翌日に店長に、このビデオを見て何て言われるか矢崎は心配しているようだ。
村田は、“ああいうタイプ好きなの”と聞いてきて、矢崎は“好きなわけないじゃないですか”と否定する。
“何か言おうとしたんだろ”と村田に矢崎は聞かれるが、個人的なことだと口をつぐむのだった・・
PART2でのストーリーの紹介は以上です。
やっとドラマちっくな展開になってきましたねぇ。
でも、東京の都心のコンビニだったら、名取裕子のような色っぽいお姉さまが深夜に来店することなんて日常茶飯事でしょう。
それが松田洋治はなんかストーカーみたいな真似して、何か訳ありみたいですねぇ。
もしも名取お姉さまが、松田の知り合いなら、最初に声をかけるでしょうから、そういのではないことが分かります。
いや、それにしても、この時期の名取裕子は色っぽくていいですねえ。
このドラマがあった翌年に、東映の「吉原炎上」で吉原遊郭の女郎を演じて、二ノ宮さよ子と濃厚にレズシーンをやっていました。
それより前の1984年には「序の舞」で初ヌードを見せていました。
その時の初ヌード画像は、下のサイトにあります。
http://chikinai.blog95.fc2.com/blog-entry-426.html
名取裕子がどんな役なのか、今のところ分かりません。
まあ、深夜0時回って来店するくらいですから、夜の街で働く女性ぽい感じですねー。
確かに、こんな色っぽいお姉さまが来店したらドキドキします。
だからといって、コンビニの店員が女性客をつぶさに監視したら駄目でしょう。
それは、何かしらの事情があるからでしょうが、そこら辺は面白くなってきました。
それに、この時代は、まだレジは金額をいちいち手打ちした時代だったのですね。
今は商品のバーコードを読み取って、計算もしなくていいから便利な時代になりました。
お金を持っていなくても、キャッシュレスで買い物も出来ますしね。
コンビニは、もう自分たちにとって絶対必須な店になりました。
自分たちの街には、コンビニはあって当たり前ですからね。
さて、これからどんな展開を見せてくれるかすごく楽しみになってきました。
34年前のリアルタイムは、断片的でしか見た記憶がなくて、どうなったか全然憶えてはいません。
コンビニをめぐってドラマ界の大御所・山田太一が、どんなドラマを書いていたのか、今回はかなり昔の過去ドラマなので、ラストのネタバレ有りでいきますよ。
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