
橘から語られた"ボイスの能力"を持った過去。
あの事件当日起きていた、もうひとつの殺人事件。
その逃亡していた被疑者の死体が発見された・・
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彰吾は、また橘を屋上に呼び出した。
彰吾が見た捜査資料では、あの事件現場を特定出来るものはなかったのだ。
橘は自分の過去について語る。
12歳の時に彼女は交通事故に遭い、二年間目が見えなかったという。


そのことがあって、橘は"聞こえもしない音が聞こえ始めました"と語る。
彰吾も次第に橘の特殊能力は認めているようで、その上で"言ってみろ、あの日の真実を。そして俺を引っ張りこむわけを"と橘に問う。
橘は、"私とあなたは同じなんです"と答えた。


そして、橘は三年前の彰吾の奥さんが殺された時の状況を詳細に話した。
彰吾も、その話を聞いて橘のミスでないことが分かった。
それでも、橘は"止めることが出来た"と悔やんでいた。
そうしているうちに、逃亡していた被疑者の相良が飛び降り自殺したという知らせが入ってくるだった・・


VOL.2のストーリーの紹介は以上です。
やっぱり、あの事件の時にコールバックを押したのは橘の上司でしたね。
その電話の音が鳴ってしまった為に、犯人に気づかれて唐沢の奥さんは殺されてしまったのです。
VOL.1で、その上司は橘が押したと部下に責任転嫁していましたね。


その事件が起きる前に、警察官である橘の父親も犯人を追いかけて、そこで殺されてしまうのです。
唐沢の奥さんが殺された事件が起きたのは、その夜です。
ということは、橘は父親が殺されたというのに業務を続けていたのですね。


つーことは、唐沢の奥さんを殺した犯人は、橘にとっても父親を殺された憎むべき相手ということになりますよね。
そこでの通話の一部始終も、橘は聞いていますから、犯人の声や顎がカチカチ鳴る音も聞いています。


だから、犯人の声と特徴を知っているからこそ、最初に捕まえた相良はダミーでしかない、ということが分かったのでしょう。
そのダミーの犯人の相良は、逃亡に疲れてビルから飛び降り自殺死体と発見されますが、その現場に駆けつけた橘と唐沢は、死体の状態から自殺ではなく、別の場所で殺されてから突き落とされた、と見ています。
それは、相良の死体の両足裏には、自殺では見られない、ガラスの破片で切った傷跡があったからです。


そして、法廷で出された犯人とやり取りした音声データは消されていることから、警察内部に犯人と通じている人物がいると橘は見ています。
実際に、橘の父親を殺した犯人も結局は捕まっていないのです。
ますます、混迷を極めた展開ですねぇ。


それに、逃亡している容疑者が、遺書を遺して自殺するなんて、どう見たっておかしいでしょう。
そうしたことから、彰吾の奥さんと橘の父親を殺した犯人と通じている警察内部の人間がいる、というミステリアスな展開です。
多分、この二つの事件の真犯人追及を最終回まで、引っ張るつもりなのでしょう。


何のために警官を殺し、主婦までを殺したのか、事件の背景がまるで見えてきません。
結局は警察の上層部は、被疑者死亡で、この二つの殺人事件の真犯人は、分からずじまい、というか相良が犯人のように仕立てて、終わらそうとしいるのです。
うーーん、サスペンスドラマとしては、結構次が気になって仕方がない面白い展開ですよ。


でも、またVOL.3は、また違う事件が起きてしまうんですよねー。
先週放送されたVOL.3を見ていないだけに、どんな内容が実に楽しみです。
↓こちらは原作になっている韓国のドラマです。
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