58おだまり

 お客様の大事な傘を取り違えるミス発生。
 
伊賀の母親が、息子を長崎に連れて帰るという。
 さあ、お気楽オーナーは、どう対処する!?

それでは気になる方は、続きを読む、をご覧下さい。


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43冷えた体にホットワイン作戦
 オーナー席には、伊賀の母親がどっかり座っていたので、シェフの計らいで仮名子にはホットワインとブランケットを出して、おとなしくオーナー室にいてもらう作戦に出ていた。

 関という客が帰り際に傘を出してもらうが、奥さんの傘ではないという。

 多分、オーナーが傘を倒した時に、スタッフたちが番号札をつけ間違えてしまったのだ。
44ブランケッをお渡ししたので、眠りにつくのも時間に問題かと
46おいしいんだけど、パンチが足りないんだよねー
 残る傘は、ビニール傘のみで、どうやら他の客に間違えて渡してしまったらしい。
 それは亡くなった息子さんの形見の大事な傘だったようだ。

 伊賀たちは、全力を挙げて傘の捜索しようとするが、今日に限っては三組の連絡の取れない客がいたのだ。
47これ妻の傘じゃないですよ
48必ず探し出しますので
 伊賀の母親が食事を終えて、店のスタッフに挨拶してきた。

 いきなり、
"のっ引きならない事情がありまして、観を長崎に連れて帰ることにします"と言い出してきた。
 今、伊賀に辞められたらすごく困るので、店のスタッフは慌てるのだった・・
49今日に限って連絡取れない客が三組も・・
50観を長崎に連れて帰ることにします
 第3話のストーリーの紹介は以上です。

 足りない部分は、また細くという形で説明します。
 伊賀がいない間に、予約客でトラブルが発生しているのですから、いなくなると大変なことになります。

 何せ、接客での飲食の経験者は、この店では伊賀しかしないのです。
51伊賀子君がいなくなると困るぅ
52私がオーナーですかせ、何か・・
 するとお気楽オーナーがやって来て、
"本日の営業は終了しまたので、どうぞお引取りを"と、やはり伊賀の母親とやり合う雰囲気になります。

 でも、伊賀の母親のお土産が、売り切りで買えなかったコロッケだったので、すっかり上機嫌モードになるのです。

 いやはや、ゲンキンなお気楽オーナーですねぇ。
53これ販売終了したんじゃなかったの
54法事が終わったら、すぐ戻ってくるのよ
 というか、ロワン・デイシーがある場所って、東京ではなく横浜だったのですね。

 翌日、伊賀は法事という理由で母親が強引に休みを取っていたのですが・・
 強引に母親がテレビのグルメリポートに映ってしまったので、それが横浜観光だとオーナーにバレてしまったのです。

 これに怒ったお気楽オーナーは、伊賀たちと見つけて一緒に屋形船の食べ放題ツアーに同行してしまいます。
55うーーん・・
56それは決め付けることはできませんが
 ああ、どうなるんでしょうね、この展開。

 母親と同じタイプのお気楽オーナーが、母親から伊賀を引き止められるわけがないのです。

 それを解決してくれる、二人の間に入って穏便に収めてくれた人物がいました。
 それは勿論、店のスタッフの誰でもありません。
57こんな下手じゃビラも配れないじゃない
59みんな伊賀君に頼り過ぎ
 その人物を言っちゃうと、重要なネタバレになりますから、伏せておくことにします。

 あと二日、TBS FREEで無料で見れますから、気になる方は、そちらでご覧になって下さい。
60店のスタッフを睨む仮名子
61いない
 傘を取り間違えたのは、やはり山田姓の客でした。

 それも、その人物は仮名子の知り合いの客で、自ら傘を取替えに来ました。

 このお気楽オーナーって、結構各方面での人脈持っているから意外でした。
62一体、何を考えてるんですか
63全員必要不可欠なの
 最後の方で、お気楽オーナーは、
"うちの店には代わりになる人はいないの。全員必要不可欠なの"なんて、言ってましたが、本心なのかは疑わしいです。

 やっぱりレストランが舞台なのですから、もっと料理に関してのエピソードが欲しいですね。

 それでも、今回は、まあま面白いエピソードでした。
 さて、来週はどんな展開が待っているのでしょうか。

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