シェフ小澤の腕を買われて、一人五万コースの予約が入る。
彼を救ったのは、ある客との再会だった!?
シェフの塩分限界突破だ!どすこーーいっ!
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今日のまかないはビーフシチューらしい。
まず、仮名子が一口食べて、"んっ・・"とつぶやき、伊賀が"塩分40%オフですね"と言うと、仮名子が"50%オフね"と返し、山縣からも"病院食でも、もっと味がありますな"と散々な言われようだ。
シェフ小澤の塩分がまたもや35%も減少し、また自信を失ってしまっている。
またもや予約客0の危機的状況だった。スタッフは、シェフに自信を取り戻してもらう為に、お客を増やす提案をする。
小澤は、ランチしかないとランチメニューまで考えて仮名子に出すが、"この店は深夜営業が売りなんだから"と全く受け付けない。
スタッフの間でいろんな意見が飛び交っているうちに、小澤シェフが店の宣伝方法に詳しいことを山縣が気付いてしまう。
小澤は、"みんなジンクスって信じるか"と振ったところで口をつぐんだので、経歴を知っている仮名子がシェフが勤めていてたり、自分自身の店もことごとく潰れていったジンクスを話した。
伊賀が、それならミッドナイトランチはどうでしょうかと提案してきた。
その案を仮名子はすぐに採用し、これが当たって店は繁盛する。
そして、一人5万の予算で12名という大きな団体客の予約が入るのだった・・
第2話のストーリーは以上とします。
いつものように、これ以降の展開も少し説明していきます。
てか、このお気楽オーナー、店が繁盛しているのに、また客のように店内の客席でシェフの料理食べてますよ。
客として、ちゃんと店に代金払って食べているんですかねー。
今回、店が繁盛したのは半額のミッドナイトランチやったせいだけではなく、仮名子が友人のグルメライターの伊賀勝代に頼んでシェフの経歴を紹介したコラムをWebで出してもらったことも影響しています。
いわゆるSNSの拡散で店が繁盛したということです。
このSNSがシェフの自信を取り戻す、昔のシェフのファン一号の客との再会につながっていくのです。
確かに今の時代は、SNSの影響が大きいですからねー。
逆に店の悪い評判書かれると、客足にも影響される"諸刃の剣"的な面もありますけどね。
ただWebでシェフのことが書かれてあったことで、彼のファン一号の客は、今彼がどの店で働いているかを知るわけです。
彼の味をもう一度食べたいと思っていても、店が分からないことには、どうしょうもありませんからね。
ネットの一番の利点は、自分の好きな時間に見れることですからね。
テレビとかのメディアに流れることも大きな宣伝になる、のですが、それを見ていなかったり録画でもしない限り、知らずじまいとなりますからね。
今回のオーダーは一人5万の予算で12人。ワイン代は別料金でいいという、店にとっても小澤シェフにとっても、これ以上ない注文なのです。
ただ、今まで食材には制限がかかっていたのが、今回はかなりの高額な食材を使ってもいいということで、逆にシェフは悩んでしまいます。
原価率が、どうしても二割を超えないのです。五万円の大きな値段のコースですから、それに見合う料理を作らないといけません。
そこで、お気楽オーナーは、"五万円に意味はない、シェフの腕が五万円で買われたのよ"とシェフを励まします。
実際、シェフの料理で見るからに美味しそうじゃないですか。
お気楽オーナーも、"シェフの料理は塩気があれば最高なのよ"と彼の腕を買って、この店に連れてきたのです。
それでも、"(高級な)食材を余らせてしまう"と困惑するシェフに対して、お気楽オーナーは、"余らせればいいのよ"と言い放ちます。
これは、我々のことを考えていてくれたのかと山縣らに感心されますが・・
何てこはない、高級食材を注文させたのは自分が食べたくて、わざと余らさせただけ、なのですねぇ。
いやはや、このお気楽オーナー、どう見てもレストランの経営に向いているとは到底思えません。
ただ、人の気持ちを掴み、やる気を起こさせる掌握術だけは持っているように思います。
一人五万円の大きなオーダーとなると、客の顔が見えない、つまりは好みが分からないと逆に何作っていいか、シェフはますます悩んでしまうのです。
シェフは自分の記憶を辿って今回一人五万コースをオーダーした人物は彼のファン第一号の客であることを思い出します。
それで、塩気が90%も増して俄然、生気を取り戻すのですからねー。
いわゆる、今回のテーマは"原点回帰"でした。
あの時、あのお客は何を食べて満足していたか、何が嫌いで残していたか。
それを思い出して、原点回帰したのです。
まだ放送されて三日目で、TBS FREEで第二話が来週の火曜21:59まで無料で見れますから、シェフが何の料理を出して満足してくれたかは伏せておきます。
今回のエピソードは、食は人の心も広げていく、というのが見れて、かなりほっこりしました。
確かに一回の食事で五万というのは高い。
でも、今回その高額オーダーした客は、五万以上のものを与えてもらったのです。
ただ、出された料理が思いのほか、美味しかった、それ以上のものをね。
うーん、実に旨そうな高級そうなあわび。それを調理しているのが、お気楽オーナーです。
そう、最初からこれが目的だったのですね。
それにしても、お気楽オーナーは料理出来るのですね。食べる専門かと思っていました。
第二話が予想以上に面白かったので、次回にも大きな期待を持って来週を待ちましょう。
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